猫撫ディストーション プレイメモ
ネタバレ注意!
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量子力学モチーフ。シュレーディンガーの猫。
3年前、琴子の部屋を覗いて妹の死を『観測』してしまい、結果が『確定』してしまった
それ以来、主人公は「物事を『観測』することによって、結果を『確定』させること」を避けるようになった
この時点で柚以外の人物の立ち絵は表示されていない
→主人公が『観測』していない
→柚だけは特別な存在?
流星群の夜、琴子の部屋を覗くと琴子が生き返っていた(琴子曰く「主人公が望んだから」)
→主人公の望みによって作られた世界?
→『実験』の始まり?
同時に家族も今までと様変わりしていた
主人公が観る前に柚がその事に気づいている
→恐らく琴子が生き返っているタイミングで既に世界が変わっている(観測どうこうではない)
家族はそれぞれこの異変についてなんらか知っていそうな素振りを見せている
また、家族はそれぞれ特殊能力を持っている?
式子:自然を操る力
結衣:元素転換
電卓:???
琴子:???
ギズモ:???
柚曰く「流星群の夜に地震が起きた」が、主人公はそれを知らない
→「主人公の観ている世界」と「もう一つの世界(外界)」が存在する?
→柚はその2つの世界を行き来する特殊な存在?
起きた後、「機械の音」がする
→実は主人公はずっと眠っていて、機械によって夢を見せられている?(水槽の脳)
→シンクロトロンの音?
局地地震、七枷家行方不明の夢
ボートに乗ってるときに一瞬琴子が消えた
→主人公が「これは夢なんじゃないか」と思ってしまったから「主人公の観ている世界」に揺らぎが生じた?
シンクロトロン(量子加速器)
→何者かが主人公を対象に実験を行っている?
式子ルート
『終わり』への強い恐怖感から『永遠』を望む
『肉』は『終わり』
『火』は『終わり』をもたらすもの
『森』は『永遠』
『肉』『火』『死』は悲しみ、『重み』をもたらす
電卓と出会うことによって『永遠の森』を作る『力』を手に入れた
幸せになることによって、式子の『力』が失われる
「今の式子」の存在意義=過去の悲しみによるもの?(「母さんたち」という事は他の家族も?)
→悲しみが無くなったから「今の式子」の持つ『力』が失われた
ノイズ中での電卓と琴子のやり取り
→「主人公の観ている世界」の「外」でのやり取り?
→『実験』によって世界を改変しようとしている?そのために主人公を利用している?
→電卓と琴子は『実験』を行う(見ている)側?(何故琴子が…?)
→→3年以上前(琴子が死んでいるのを主人公が『観測』するより前)から『実験』は始まっていた…?
「ここにきて(12/30)想定外の事象」
→『実験』のタイムリミットが存在?
→新年がタイムリミット?
主人公が肉になって燃える
「25年前に飛ばす為」
→悲しみを再度認識する?
→何らかの外部からの強制力(実験を行う人間)によって起こった現象?
式子が主人公に触れて傷が元通りになる(式子の能力が戻っている)
→悲しみを認識したから?
いつでも「初めて」(処女)
→??
→単に『力』で処女膜が再生してるとかそんな話ではない?
→ループしている?
「初めて」を繰り返して『永遠』になる
→???
→ループ=永遠?
柚は「系」の外部の存在
→「主人公の観ている世界」の外部の存在?
小さな森のような家族になりたい→森になった→「悲しみのない世界に連れてって」→夢オチ→初詣END
→??????
→夢オチ部分は単なる理想像の解説?
→→(ギズモ√より)可能性の1つを夢として見た?
→新年を迎える事によって『実験』が終わり、世界が収束したのでEND?
『重み』を克服し、悲しみを受け入れることによって式子の望む「悲しみのない世界」に行けた?
ギズモルート
ギズモがだんだん「自然」でなくなっていく
動物は自然の摂理に従属するが、人間はそれに反する「不自然」な存在
ヒトにあって動物にない「何か」がある 人間がだけが世界を「観る」ことができる
→観測者としての能力?
→ヒトになった事でギズモがそれを得た?
ギズモがほぼ人間の言葉を喋れるようになった
→主人公がギズモを選んで「観た」から?
「主人公の観ている世界」が事象の地平面(ブラックホール)に落ちていき、時間が止まる
→ブラックホールは『実験』によって生み出されてしまった?
主人公の観た世界が世界として確定する『夢』のような世界
→比喩ではなく本当に夢?(水槽の脳)
琴子が生き返った日の夢を観る
家族を『観ない』ことにした
琴子の部屋に行く前にギズモに呼び止められる
「琴子の生まれ変わりを望んだ時から夢は始まっている」
確率だけで存在している物(ギズモ)
家族全員が琴子の死から目を背けていた
その状況に耐えられず琴子の代わりを求めた、それがギズモ
ギズモは主人公の求めていた「3年前」と似たような世界を生み出し、世界となった
ギズモ=「可能性を生み出すための可能性(世界卵)」
ブラックホールに落ちていく世界でPCを通してギズモの生み出した世界を観ている主人公
→可能世界論、パラレルワールド
→ゲームをプレイしているプレイヤーの比喩?
パラレルワールドっぽい感じは理解したけど、不可解な点の多いルートだった。。。
結衣ルート
研究所に忍び込んだ男が忽然と消え、3年後に同じ姿で発見された
→琴子と同じパターン
3年前に変わってしまったのは主人公だけではない
琴子の葬式の日に原っぱの鉄塔の下で主人公は『終わり』を憎み『永遠』を望んだ
それを叶えるための存在が「こっちの結衣」
電波塔のお化け
エントロピーを極限まで現象させるマクスウェルの悪魔
『実験』は研究所が移転せず公園の場所に存在しつづけている世界で行われる
実験の影響範囲は七枷家
影絵の世界の電卓は『実験』を行う未来の自分の姿を見て、普通の家庭を作ろうとした
七枷家行方不明の夢の続き
→ずっと夕方(ブラックホールに落ちている世界)
→実験の影響
俺を観てる俺はどの『世界』の俺?
別の世界の可能性の代償として時間が止まる世界、情報の混線
→エントロピーの減少
結衣は世界を確定させる役割を持つ?
途中から結衣以外の立ち絵が表示されていない
→結衣以外を『観て』いない?
結衣は主人公と子供を作ることで琴子の代わりを作りたかった
柚ルート
柚は『家族』ではないから一緒には行けない
主人公が柚を選んだから家族が消えた
琴子ルート
変化を否定することで永遠を得る→結衣
変化を肯定することで永遠を得る→式子
どちらでもない琴子
機械の音 『外側』を見てはいけない
3人が逮捕される
ギズモが言葉を忘れる
人工意識
無機物としての意味を与えた結衣
有機物としての意味を与えた式子
量子的存在としての琴子
観測者の樹
Exodus
メイド in world
「ことは」…?